奇飛の追憶の過去自部隊会話ログとか過去の話とかぼちぼちと。
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17期初期会話:シリールとチシミア/クラリエントとカパッサ 呼ばれた名の意味は
前期終了反映:RP中途終了 シリール チシミア
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個々により記憶の保持が変わる事の強調。
シリールは巡りが変わった事を感じクラリエントを探しに行っているが
チシミアは何が何だかさっぱり分かっていない。
リーダー交代:サマロ / クラリエント カパッサ
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サマロをリーダーにしたのはサマロの自立の為にクラリエントが下した選択だが
彼自身にも大きな責任が問われるのは間違いなく、本人も自覚している。
ここに来る以前よりサマロに対してのクラリエントのテコ入れは何度かあったが
今回の件は遥かに負担が大きく、カパッサも耐えかねる様子を見せている。
カパッサの「今からでも考え直せ」という発言は「お前の発言は絶対だ」という意味でもあり
クラリエントの発言を打ち破る力が自分に無いと認めているという事。
いつもはしない名前を呼ぶ行為もあり、クラリエントを信用している所があるのが伺える。
| これから再生される物語は、ここにいる彼らに繋がる さして遠くない過去の会話である。 |
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| 一つの天幕の中でローブを着た女が腰を下ろしている。 空虚を見つめていたが暫しの後ハッとすると 顔を顰めゆっくりと辺りを見回し始めた。 |
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| そこへバンダナをつけた女が慌しく入ってくると 焦りの色を見せながら元居た女に話しかけた。 シリールさん、私今人と話してませんでした? |
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| ……そう。あなたは人と話していたのね。 ローブの女は唐突に疑問を投げかける相手に対し 表情一つ変えずにそう答えた。 |
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| え、はあ……? そ、そうですよね。外で会話してたら聞こえませんよね。 女は答えになっていない返答に戸惑いを見せた後 納得するようにそう言ったが、表情は依然として曇ったままである。 |
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| ねえ、今は何年の何月かしら。 女は相手の目を見るとお返しとばかりにそう聞いた。 どうやら会話の流れを意識するつもりは無い様である。 |
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| え、暦ですか? ええと……。あれ? バンダナの女は唐突な問いに対し不機嫌な顔もせずに答えようとしたが 思い出せない様で困惑の表情を見せた。 いや、そもそもシリールさん覚えてないんですか? |
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| ローブの女は答える事のできない目の前の相手に対し目を細めると、 続く言葉に視線を逸らし口を開いた。 そう。そうね。 確認しなければいけないわ。 |
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| 確認、ですか? | |
| ええ。クラリエントを探してくるわ。 そう言うとローブの女は天幕から足早に出て行った。 |
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| あっ、えっ? ちょっちょっとシリールさん!? え……。ええ……? |
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| そうして取り残されたバンダナの女は後を追うこともせず ただただ呆然と立ち尽くすのであった。 |
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個々により記憶の保持が変わる事の強調。
シリールは巡りが変わった事を感じクラリエントを探しに行っているが
チシミアは何が何だかさっぱり分かっていない。
リーダー交代:サマロ / クラリエント カパッサ
| これより再生される物語は、先ほどから数日経った とある日の出来事である。 |
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| 一つの天幕の中に男の姿がある。 周囲には物が広げられており、荷物整理をしている様だ。 |
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| そこに目つきの鋭い男が入ってくると もの凄い剣幕で男に近寄って来た。 おい!どういう事だ! |
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| 金髪の男は怒鳴りつけてきた相手に対しさして驚く事も無く、 視線を合わせると呆れるような表情で口を開いた。 来ると思っていましたが。リーダー交代の件でしょう? 順番に回るのですから彼女であっても可笑しくはないハズですが。 |
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| 変えろ、無謀すぎる。 オマエにだって分かるだろう。 サマロは一人じゃ陣営にも戻って来れないんだぞ!? |
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| ええ、そうですね。 そうさせたまま甘やかして放置しているのは誰ですか? 今彼女に必要なのはもっと厳しい選択だと思いますが。 それとも、アナタが彼女の代わりを務めるとでも? |
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| だからっていきなりコレは無いだろう!? 今からでも考え直せ、クラリエント! |
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| 金髪の男は相手の発言に合わせていた目を一瞬見開くもすぐ戻すと 再び荷物に視線を落とした。 ……彼女が泣きついてきたなら考えますよ。 この件は彼女の承諾を得て成立しているものですので、 まずは彼女を説得する事ですね。 |
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| ……チッ。 | |
| 茶髪の男は心底忌々しそうに舌打ちをすると 身を翻して天幕の外へと出て行った。 |
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| 残された男は相手が出て行った事を確認すると 目を細め一人言葉を紡ぎだした。 ……怒りの最中私の名を呼ぶとは。 あの人は一体、私に何を期待しているのでしょうか。 |
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| 男はそう呟くと動かしていた手を止め その人物が消えていった出入り口を暫し眺めるのであった。 |
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サマロをリーダーにしたのはサマロの自立の為にクラリエントが下した選択だが
彼自身にも大きな責任が問われるのは間違いなく、本人も自覚している。
ここに来る以前よりサマロに対してのクラリエントのテコ入れは何度かあったが
今回の件は遥かに負担が大きく、カパッサも耐えかねる様子を見せている。
カパッサの「今からでも考え直せ」という発言は「お前の発言は絶対だ」という意味でもあり
クラリエントの発言を打ち破る力が自分に無いと認めているという事。
いつもはしない名前を呼ぶ行為もあり、クラリエントを信用している所があるのが伺える。
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